法曹関係者や国会議員、学者らでつくる「日本の死刑制度について考える懇話会」(座長・井田良中央大大学院教授)は15日までに、報告書を取りまとめた。誤った裁判や冤罪の恐れがあるなどの問題点を指摘した上で、死刑の存廃や制度の在り方を検討する公的な会議体を早急に設置するよう、国会と内閣に提言した。  懇話会の委員が日本記者クラブで記者会見し、井田座長は「死刑制度の問題点を明らかにした。改革を進めてほしい」と訴えた。交通事故で息子を亡くした片山徒有さん(68)は、死刑事件の遺族から誤判を懸念する声を聞いたと説明。「司法は精密ではない。死刑制度はなくなってもらいたい」と語った。

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