滋賀県警が事件の証拠品3800点以上を放置していた問題で、県警は殺人や強盗殺人事件などの証拠品約200点が適切に管理されていなかったことを明らかにしました。当初は、殺人事件などは含まれていないとしていました。

 滋賀県警によりますと、放置されていたのは、強盗殺人・死体遺棄と殺人の2つの事件で鑑定資料など約200点だということです。

 警察は11月13日、県内7つの署の倉庫などに証拠品3829点が放置されていたと発表しましたが、当初は殺人事件などに関する証拠品は含まれていないとしていました。また、証拠品の約6割2241点で関係する事件が特定できていないということです。

 警察は2つの事件について「すでに終結していて捜査に影響はなかった」としています。

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