昨シーズンは雪不足に悩まされた青森市郊外のスキー場で、リフトの座席取り付け作業が行われました。12月21日のオープンに関係者は大きな期待を寄せています。
青森市郊外にあるスキー場「リンクステーションヒルズ雲谷」では、冬本番を見すえて準備開始です。
14日は、ゲレンデの中腹にある全長551mのリフトで作業員が座席を取り付けました。
座席の重さは1基約80kg。この座席80基分を等間隔で設置します。
スキー場では昨シーズン、雪不足でオープンが遅れたため、来場者数は延べ約5万3000人と前のシーズンから1万5000人少なくなりました。
ただ、30年近く施設で働くスタッフは、これまでの経験則も踏まえながら今シーズンに大きな期待を寄せています。
リンクステーションヒルズ雲谷 齋藤久夫さん
「いままでのサイクルからいきますと、2年に1回は潤沢に積雪が見込まれておりますので、年末年始の天候と積雪に期待しております」
「リンクステーションヒルズ雲谷」は12月21日に安全祈願祭を行い、雪が十分に積もっていれば当日から営業を始める予定です。
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