SNSに届いた「副業助成金の抽選があります」「当選金の受け取りには手数料が必要」などといったメッセージで、山口県美祢市に住む会社役員の女性(50代)が電子マネー利用権およそ613万円分をだまし取られたことが分かりました。
警察によりますと10月25日、女性のSNSに「副業助成金の抽選があります」「1等当選で7億円を渡します」などのメッセージが届きました。女性がSNSに記載されたURLにアクセスしたところ「7億円当選おめでとう」などと表示されました。
その後「当選金の受け取りには手数料が必要」「支払いは電子マネーでお願いします」などと言われ、話を信じた女性は10月25日から11月8日までの間、手数料支払い名目などで、電子マネーのコード番号を伝え、電子マネー利用権612万7000円分をだまし取られたということです。
犯人側からの要求額が大きくなり、応えられなくなった女性が警察に相談し、被害が発覚しました。警察は「高額の当選金がもらえるというのは詐欺の手口」として、注意を呼びかけています。
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