衆議院では14日、予算委員会が開かれ、立憲民主党の安住委員長は「予算委員会に国民が寄せる関心はかつてないほど高まっている」と述べ、公正で円滑な委員会運営につとめる考えを示しました。
安住淳 予算委員長
「与野党の勢力が伯仲する国会となり、国民の当委員会に寄せる関心はかつてないほど高まっております。以前にも増して国民の意見に耳を傾け、国の重要政策について一定の方向性を見出していく責務がこれまで以上に課せられております」
与党の議席が過半数割れした影響で、30年ぶりに予算委員長のポストを野党側が獲得し、国会運営に長く携わった立憲民主党の安住氏が委員長に選出されました。
安住氏は、「予算委員会に課せられた使命は、誠に重大で職責の重さを痛感している」と述べた上で、「公正かつ円滑な委員会運営を図っていきたい」意気込みを語りました。
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