東京都内のリニア中央新幹線のトンネル工事現場近くで気泡や水が湧き出た問題で、JR東海の丹羽俊介社長は13日の会見で、工事との因果関係を調査し住民に説明すると述べました。


先月22日、東京都町田市のリニアのトンネル工事現場に近い地表面で、湧き水と気泡が確認されました。JR東海によりますと、湧き水と気泡は先月24日からは止まっていて、人体や環境に影響を及ぼすものではないということです。
丹羽俊介社長は13日の会見で「工事との因果関係について専門家の意見を聞きながら調査し、住民や周辺自治体に説明する」と述べました。
現在、掘削工事は中断していて、再開のめどはたっていないということです。

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