鳥取県倉吉市にゆかりのある大名、里見忠義をモチーフにした映画「八犬伝」の大ヒットを記念し、鳥取県の映画館での舞台挨拶に監督が登場。BSSのカメラにも「八犬伝」のこだわりを語ってくれました。

10月25日から全国で公開されている映画「八犬伝」。
山田風太郎さんの原作をもとに、役所広司さん演じる滝沢馬琴が失明しながらも28年という歳月をかけて「八犬伝」を創作する【実】パートと、物語の登場人物8人の剣士たちが活躍する【虚】パートが交錯するエンターテインメント超大作です。


滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」のモデルとされる里見忠義は、勢力争いで国替えを命じられ、倉吉にやってきます。

鳥取県は忠義が最期の時を過ごした地ということで、この日は、鳥取県日吉津村にあるMOVIX日吉津で曽利文彦監督による舞台挨拶が行われました。


BSS取材班も曽利監督を直撃です。



曽利文彦監督
「見どころって短く言わないとしょうがないですもんね。どうしようかな…見どころコンパクト。
まだコロナもある最中、撮影もまだ残ってました。2年前の撮影だったので、そういったものと闘いながら映画の撮影を行わなければならなかったので、今よりは大変だったと思います。あとCGも使ってますけども、極力本物の舞台でやりたかったので、色んなロケーションを探しまして、できるだけ本物の場所でやりたかったっていうのが苦労しました」

曽利監督のこだわりの詰まった映画「八犬伝」は大ヒット公開中です。

曽利文彦 監督
「八犬伝をよくご存知の方は馬琴さんが主人公なので、別の角度から楽しんでいただけますし、まだ八犬伝ご存知ない方は、本当に入門編として非常に気持ちよく見れると思いますので、ぜひ劇場でご覧なってください」

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