ユズの栽培の北限の地とされる岩手県陸前高田市で、13日収穫を体験するイベントが開かれました。

イベントは陸前高田のユズの魅力を知ってもらおうと、地元の生産者などでつくる「北限のゆず研究会」が開いたもので、県の内外から合わせて9人が参加しました。
参加者たちは、はさみなどを使って黄色く熟した実を収穫していました。

(参加者)
「ここの園地のすごく立派なきれいなのが多くてやりがいがある。うふふ」

ユズ栽培の北限の地とされる陸前高田市では、震災後に「北限のゆず」のブランド化が進められていて、収穫されたユズはジュースや菓子などの加工品の原料として出荷されます。

今シーズンの「北限のゆず」の収穫量の目標は6トンで、収穫の体験イベントは年度内にあと3回行われるということです。

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