衆議院宮城4区選出で立憲民主党の安住淳氏が、13日の本会議で予算委員会の委員長に就任しました。

予算委員会は与野党の論戦の主戦場で、安住氏は「より良き修正を図る文化に変える」と抱負を述べました。
先月の衆院選の結果を受けて、衆議院の常任委員長の配分はこれまでの「与党15、野党2」から「与党10、野党7」へと野党側が大幅に増やしました。
このうち予算委員長には宮城4区選出で立憲民主党の安住淳前国対委員長が選出されました。

安住淳予算委員長：
「霞が関が作ったものを、そのままとにかく通せばいいんだっていう文化ではなくて、それをやっぱりより良き修正を図っていく文化に変えることができるかどうかだと思う」

野党議員が予算委員長に就任するのは30年ぶりです。
予算委員会は与野党の論戦の主戦場となるだけに、安住氏が仕切り役として実力を発揮できるか注目されます。

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