青森県の西北地域の県立高校に勤務する39歳の教諭が、部活動の指導中に生徒4人に対し体罰をしたとして、戒告の懲戒処分を受けました。教諭は「勝たせなくてはいけないと思い感情的になった」と話しているということです。
県教育委員会によりますと、西北地域の県立高校に勤務する39歳の男性教諭が部活動の指導中に、生徒4人に体罰をしたということです。
2023年8月は生徒1人に、約2時間に渡って体育座りをさせました。
この生徒を含む4人に対して、2023年12月~2024年1月までの間には、電子ホイッスルで頭をたたき耳元で鳴らす、もしくは肩をつかんで突き飛ばすなどの体罰をしたということです。
いずれも部活動の指導中で、教諭は「勝たせなくてはいけないと思い感情的になった。申し訳ないと後悔している」と話しているということです。
体罰は、他の生徒の訴えで発覚し、県教育委員会は10月29日付で男性教諭を戒告の懲戒処分としました。
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