社会を支えるインフラ、水道に感謝の気持ちを込めて青森県弘前市の小学生が工事で取り換える「新しい水道管」にメッセージを綴りました。
弘前市鬼沢の自得小学校の児童たちがペンを走らせているのは「水道管」です。
全校児童約60人が直径10cm・長さ5mの水道管に「メッセージ」や「イラスト」などを自由に書き込みます。
これは学校周辺の水道工事がまもなく始まるのを前に、水道水や公共工事への関心を深めてもらおうと、弘前市が初めて企画しました。
工事では、380mにわたって今使っている水道管を新しい水道管に取り替え、約100年先まで使用できるようにします。
児童たちは、これまでおいしい水を運んできたことへの感謝の言葉などを綴っていました。
児童は
Q.これはなにを描いたんですか?
「水飲んでるところ。水飲むの好き」
「いつもきれいな水を作ってくれてありがとうございます」
「大きい地震が起きたとしても、その災害時にもおいしい水が飲めるかなと思って描きました」
「こういう取り組みは初めてだけどやってみたら楽しかったです」
小学校周辺での水道管工事は、11月20日~2025年3月まで行われる予定で、メッセージ入りの水道管に取り換える際は児童たちが作業の見学を行うことになっています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。