バスケットボールりそなグループB1リーグ。長崎ヴェルカは先週末、ホームで秋田との2連戦にのぞみました。
6勝6敗の勝率5割、2連敗中だった長崎ヴェルカは5勝7敗、東地区4位の秋田と対戦しました。
土曜日のGAME(1)ヴェルカは、第1クォーターを終え8点をリードし、連敗を止める勝利への執念を見せます。ところが、秋田の巧みな攻撃でリードを広げられず、最終第4クォーターで秋田に逆転を許してしまいます。
残り7.7秒で3点を追う場面ー、ヴェルカは、ブラントリーのスリーポイントシュートにかけますが…、これが入らず3点差で敗れました。
連敗は避けたい日曜日のGAME(2)も、ロースコアの大接戦に。2日続けて、決着は‟ラストワンプレー”までもつれました。試合時間、残り40秒でヴェルカは2点差まで追い上げます。しかし、この日も最後は秋田が巧みなボール廻しで時間を稼ぎます。
結局ヴェルカは1点差で競り負け、今シーズンワーストの4連敗。西地区6位に順位を落としています。次節は12月1日、アウェイで佐賀との西九州ダービーです。ここまで、リーグ戦は3週間の休止期間に入ります。
「AKATSUKI JAPAN」合宿に3人招集!
リーグ戦の休止期間に開催されるのが、アジアカップの予選です。その日本代表「AKATSUKI JAPAN」の合宿メンバーに、ヴェルカから3人が選出されました。
まずは、日本代表でも主力を張る馬場雄大選手。コンディション不良で直近4試合に出場できていませんが、代表活動での復調に期待です。
2人目はあだ名が「マイキー」こと川真田紘也選手。身長204センチ、体重110キロの日本人ビッグマンには、外国籍選手にも当たり負けしない強さがあります。
そして3人目は、11日に追加招集が発表された山口颯斗選手。茨城から移籍1年目の今シーズンは全試合に出場。長崎で成長曲線を描くオールラウンダーです。「AKATSUKI JAPAN」は合宿を終えた後、今月21日にモンゴルと、24日にグアムと対戦します。
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