宮城県丸森町の合併70周年を記念した植樹が行われ、小学生が町内の山林にスギの苗を植えながら森林の大切さを学びました。
丸森町羽出庭地区で植樹したのは、丸森小学校と舘矢間小学校の6年生合わせて78人で、担当職員から「スギの木は根を大きく張るため土砂崩れを防止する」と説明を受け、森林の役割について学びました。
その後、山肌に穴を掘りながらスギの苗120本を植えていきました。
羽出庭地区は、2019年の台風19号で土砂崩れの被害が出ていて、児童たちは防災への関心も高めていました。
植樹した児童:
「人の役に立つ良い木になって欲しい。山と聞くと土砂災害とかやばそうだと思うけど、木が支えてくれるなら大丈夫だなと思う」
「今までやったことがなくて初めての体験で楽しかった。震災などで流されてしまった家の復興などに使ってほしい」
12日は、丸太切りの体験も行われ児童が自然との触れ合いを楽しみました。
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