前の町長の辞職に伴う青森県の三戸町長選挙が12日に告示され、これまでに新人1人が立候補を届け出ました。

立候補を届け出たのは、無所属で新人の沼沢修二氏(57)です。

沼沢氏は、前の三戸中央病院の事務長で、2024年6月末に町の職員を退職して翌月、町長選への出馬を表明していました。

公約には「消滅可能性都市」からの脱却のため、ふるさと納税の寄付金の上限を6億円以上にすることや、町民の所得向上、高齢者支援など7つの「人口減少対策」を掲げています。

立候補の受け付けは12日午後5時で締め切られますが、これまでに沼沢さん以外に動きはなく、無投票での初当選の公算が大きくなっています。

選挙戦になった場合は11月17日に投票が行われ、即日開票されます。

三戸町の11日現在の選挙人名簿登録者数は7942人です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。