任期満了に伴う新潟県の刈羽村長選挙が12日、告示されました。午前11時現在、立候補を届け出たのは7期目の当選を目指す現職1人で、無投票となる公算が大きくなっています。
刈羽村長選に立候補したのは、7選を目指す無所属の現職・品田宏夫さん(67)です。
【品田宏夫候補】
「この村を前に進める力、それは村民の皆さん自身にしかありません。この先もっと素晴らしい将来、もっと幸せをつかむんだと、そういう思いで日々を過ごしてまいりましょう」
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、品田さんは“容認”する姿勢を示しています。
「これからもエネルギー基地として、我々も国策に資する部分、それに協力できる刈羽村であり続けていくことが大事だと思います」
立候補の届け出は12日午後5時に締め切られ、ほかに立候補がなかった場合、品田さんの無投票での7選が決まります。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。