10日午後1時半ごろ、福島県双葉町の中間貯蔵施設にある解体物などの置き場で、作業員の男性が側溝に転落する事故があり、男性は肋骨を折る重傷を負いました。

警察によりますと、10日午後1時半ごろ、福島県双葉町の中間貯蔵施設にある解体物などの置き場で、郡山市の60代の会社員の男性が用水路付近に設置した敷鉄板の設置状況を確認していたところ、誤って側溝に転落しました。この事故で、男性は肋骨を折る重傷を負いました。警察が事故の原因を調べています。

中間貯蔵施設は福島第一原発周辺に設けられ、原発事故に伴う除染で出た放射性廃棄物が貯蔵されています。

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