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これもビーフ、あれもビーフ 大谷翔平選手、ドジャース、野球だけ?
ロサンゼルスの魅力はそれだけではない。
大統領選や日本でも話題の移民問題、共に生きるとは何なのか?ロサンゼルスで探してみよう!

■アフリカ東部のエチオピア料理

ロサンゼルスだけで、エチオピア移民はおよそ8万人、リトルエチオピアと呼ばれる地域もあります。お邪魔したのは街一番の老舗レストラン「Messob」(1985年創業)

もうお皿いっぱいに見えますが、まだまだ盛ります

大皿に盛られる肉は何と7種類。牛肉、鶏肉、羊肉をスパイスと一緒に、炒めて、揚げて、煮込みます。

高校生の時に渡米、いまは3人の娘の父親

3人の娘を育てる、オーナーのゲッティさん。故郷でクーデターに巻き込まれ、高校生の時に、ロサンゼルスへ流れ着きました。逆境に打ち勝つパワーは、筋金入り。

■手づかみで食べさせる「グルシャ」

手づかみで食べさせる親愛や歓迎の表現 口を開けて構えていたら褒められた

インジェラという薄いパンケーキのようなものでお肉を巻いてパクリ!

大皿を分け合って、時には手づかみで食べさせる!
そんなゲッティさんはエチオピアの大切な文化について、アツく語ってくれた。

人は食べる、食べて生きる。
そう、移民の数だけメシがあり、移民の数だけ物語がある。
それがLA移民メシ。
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