江戸時代、市内を流れる本明川でウナギが獲れて、川沿いにウナギ料理店が並んだことから、諫早市の名物のひとつとなったと言われています。

18日は地元の小学生たちが「ウナギ」とのふかーい縁に迫りました。

「ウナギはどれでしょう?」

取材記者も悩んだこちらの問題。

正解は「3番」!

子供たちにも難しかったようです。

諫早小学校では総合学習で諫早名物について学んでいます。

テーマは「ウナギ」です。

「ヌルヌルしてる」

地元のウナギ料理店の関係者が「先生」となり、3年生およそ70人に諫早名物の「楽焼うなぎ」なども紹介しました。

説明
「この器を使ったうなぎが、とても柔らかく、ふっくらと仕上がるので、諫早に広まっていった」

「ウナギの先生」に対して、子供たちからは「なぜ事業を継いだのか」「仕事は何なのか」などの質問が相次いでいました。

3年生
「(うなぎの)楽焼の皿の中が空洞だったのでびっくりした」

「うなぎは見たことがなかったからすごかった」

「うなぎを食べて、うなぎが大好きになりたい」

福田屋 福田一夫 専務
「諫早で名物となっているうなぎ料理を少しでも知ってもらいたい」「諫早を深く知ってもらえればその分、色んな魅力が見つかっていくのかなと思う」

養殖ウナギについては近年、仕入れ値が高くなっていて、2022年に比べると1キロあたり約千円アップしているため、値上がりの可能性もあるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。