宮城県白石市の不登校特例校に通う子どもたちが25日、市内の果樹園でリンゴの収穫体験を行い農業への理解を深めました。
収穫体験をしたのは不登校特例校「白石きぼう学園」の小中学生あわせて29人です。25日は市内でリンゴ栽培などを行う壽丸果樹園を訪れ、生産者の菊地哲夫さんから上手にリンゴを取る方法などを教わりながら収穫に挑戦しました。
小学5年生の児童:
「楽しかったです。なかなか無い体験だったので。(勉強になったのは)リンゴの種類とか何年でなるとかです」
中学1年生の生徒:
「リンゴが上のほうにたくさんあって見つけづらかった。野菜とかリンゴとか果物の大切さがよくわかった」
白石きぼう学園は去年4月不登校などに悩む子どもたちが義務教育過程を学ぶことができる小中一貫校として開校しました。収穫体験は初めて企画されたもので、白石きぼう学園は地域の魅力や自分の将来について考えてもらう機会にしていきたいと話していました。
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