子どもたちの自然環境を大切にする心を育もうと、岩手県岩泉町の小本川で24日、小学生によるヤマメの稚魚の放流が行われました。
小本川でのヤマメの稚魚の放流は、東北電力のグループ会社が環境保全の一環として去年に続いて行ったもので、2024年は岩泉小学校の1年生21人が参加しました。
放流したのは、およそ10か月かけて体長10センチほどまで成長したヤマメの稚魚2000匹です。
子どもたちは「元気に育ってね」などと声をかけながら、優しく丁寧に稚魚を放流していました。
小本川漁協の職員から川の水が汚いと餌となる虫が減るため、きれいな川にしか住めないとされるヤマメの生態を学んだ子どもたち。 地域が誇る豊かな自然に触れながら、川の環境を大切にして守っていくことを誓っていました。
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