青森県五戸町では、地元の食材をふんだんに使った給食が提供され、町で生産された「シャインマスカット」も登場しました。
五戸町の小中学校で提供された給食の献立は五戸町内で加工された食材を使った「クリスピーチキン」と「せんべい汁」、そしてデザートとして初めて提供されたのが町内で栽培された「シャインマスカット」です。
2011年からシャインマスカットの生産を始めた手倉森一さんが、7つの小中学校の子どもたち約860人分を提供したことで実現しました。
23日は倉石小学校に手倉森さんが訪れて「給食会」が開かれ、子どもたちが生産の過程の解説を受けながら旬の味を堪能していました。
児童は
「とても皮がしっかりしていて、実が柔らかくて、甘くて、とてもおいしかったです。また(給食で)出してほしいと思いました」
南部地方シャインマスカットの会 手倉森一 会長
「子どもたちがおいしく食べて頂いて、私の長年の夢がようやく今叶ったという思いであります」
「シャインマスカット」は五戸町の新たな特産品として注目されていて、町では、今後も食育を通して子どもたちに町の魅力を伝えていきたいとしています
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