立候補者や政党の論戦が続く中、有権者は今回の選挙にどんな思いで1票を投じるのでしょうか?広島市で聞いてみました。
Q.候補者や政党をどう選ぶ?
「まだ20代前半なんで、若者にも。なんかやっぱり高齢者の方優先しがちじゃないですか。若者にとっても利益になるように全体のこと考えてくれる人がいいかなって思います」
「自分たちが大人になる頃には年金がもらえないかもしれないって言われてる世代なので、ちょっとそういう将来のこととかもしっかり考えてくれてる人がいいなと」
「なんかいろんな人が多いからね。なるべく国民の意見に沿った人がいいですね。クリーンなイメージの人がいいと思います」
「自分の信条に近い方。全体的なことで言えば、政党ですよね。個人的に近い方を選びたい」
選挙戦では、与党が地方の発展などを訴える一方で、野党は「政治と金」で攻勢を強めています。有権者は、どんな政策に期待をしているのでしょうか?
「できる限り景気を良くしてもらいたいってとこですよね。あとは、可能であれば消費税とか税金を少なくしてもらえたら、それと福利厚生関係をちょっと良くしてもらえたらなって」
「賃金は変わってないけど物価はどんどん高くなっているので、そういうところとかもっとしっかりしてくれる人がいいな」
「やはり景気をね、安定的に前進めてほしいということですね。我々も、私も小さい会社をやっておりますので、不景気というのは非常に困るんですよね」
「教育関係とかに力入れてほしいかなと。やっぱり日本なので、色々もうちょっと設備とか整った方がいいのかなと思ってます」
「(選挙で)言われたことをそのまま実行してほしいですね。それを信じて私も投票するからね。公約されたことをね。言われたことをやってほしいお年寄りはどんどん増えますので、お年寄りも優しい世の中に。子育て世代も大変ですけどね、お年寄りも大事にしてほしい」
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青山高治 キャスター
「皆さんから、物価、税金、景気、教育といろんな争点が聞かれました」
天谷宗一郎 コメンテーター
「我が家は、子育て支援の方になるのかなと思うんですけれども、長女が来年から中学生で、義務教育が終わってからの教育費がどうなるかっていうところの影響が大きいという風に思っている。公約っていうところをしっかりと聞いた上で判断して投票行きたいなと思ってます」
田村友里 キャスター
「増税するのかどうかとか、あとするとしたら本当に必要なものなのか?をしっかり見たいなとは思います。今は「政治と金」問題がメインで取り扱われているような気がします。具体的な政策についてはしっかりと確認して、1票しっかり投じないといけないなと」
青山高治 キャスター
「前回、2021年で広島県の投票率がですね、52.13パーセントです。全国47都道府県で44位なので、自分には関係ないとか、1票を入れても何も変わらないという話も聞きますけど、その1票の向こうに自分の生活や未来がありますので。ぜひ皆さん、投票に行きましょう。」
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