女子サッカー WEリーグのアルビレックス新潟レディースは28日、ホームのデンカビッグスワンスタジアムでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦し、試合終了間際にFW滝川結女の今季5ゴール目が決まり、2対1で勝利しました。

試合は序盤からアルビレディースが攻撃を仕掛けます。前半4分、FW川澄奈穂美のクロスにFW道上彩花が頭で合わせますが、キーパーに阻まれます。
さらに8分、フリーキックからDF山谷瑠香が頭で合わせますが、これはクロスバー直撃。跳ね返ったボールをDF園田瑞貴が左足で狙いますが、ブロックされ得点を奪えません。24分にもFW川澄のパスを受けたFW道上がシュートを放ちますが、これもキーパーにセーブされます。
得点が動いたのは28分。MF上尾野辺めぐみからのコーナーキックをMF石田千尋が左足でダイレクトボレー!これが決まって先制に成功します。
しかしその後は千葉レディースに押し込まれる時間が長くなります。後半25分に中盤でボールを奪われると、千葉レディースのFW城和怜奈に決められ同点に追いつかれます。
その後も一進一退の攻防が続きますが、試合終了直前でした。
コーナーキックを一度はクリアされますが、DF白沢百合恵がクロスを上げるとこぼれたボールをFW滝川結女が右足一閃!これが決まって勝ち越しに成功します。
このまま試合終了。アルビレディースは2対1で千葉レディースを振り切りました。
リーグ戦は残り4試合です。次の試合は5月2日(木)午後5時から、アウェーで日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦します。

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