前線を伴った低気圧が日本海にあって発達しながら北東に進んでいます。19日夜にかけて発達しながら日本海から千島近海に進み、低気圧からのびる寒冷前線が北日本から西日本を通過、20日夜にかけて、日本の南へ南下して停滞する見込みです。北日本から西日本では、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る所がある見込みです。(19日05時00分 気象庁発表)

【九州北部地方】19日04時51分 福岡管区気象台発表
寒冷前線が19日夕方にかけて九州北部地方を通過する見込みです。対馬海峡では19日昼過ぎから20日朝にかけて、九州西海上では19日夕方から20日朝にかけて非常に強い北東の風が吹き、対馬海峡では20日未明から朝にかけて、大しけとなる見込みです。また、九州北部地方では19日夕方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります

【近畿地方】19日05時48分 大阪管区気象台発表
前線を伴った低気圧が日本海にあって発達しながら北東に進んでいます。低気圧からのびる寒冷前線が西日本を通過する見込みです。このため近畿地方では低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、19日昼前から夜のはじめ頃にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するおそれがあります。

【東海地方】19日05時06分 名古屋地方気象台発表
前線を伴った低気圧が日本海にあって発達しながら北東へ進んでいます。
低気圧からのびる寒冷前線が19日午後に東海地方を通過する見込みです。東海地方では19日昼前から夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。

【関東甲信地方】19日05時47分 気象庁発表
前線を伴った低気圧が日本海にあって、発達しながら北東へ進んでいます。また、関東地方には高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。
関東地方では19日朝にかけて、暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。また、伊豆諸島では19日夜のはじめ頃から20日昼前にかけて、前線の影響で大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

【東北地方】19日05時02分 仙台管区気象台発表
19日夜にかけて、低気圧は発達しながら日本海から千島近海に進み、低気圧からのびる寒冷前線が東北地方を通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東北日本海側を中心に、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

【北海道地方】19日04時50分 札幌管区気象台発表
19日は、前線を伴った低気圧が発達しながら北海道付近を通過し、その後は20日にかけて西高東低の気圧配置となる見込みです。このため、気圧の傾きが大きくなり、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となるでしょう。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。