台風19号災害から5年となるのを前に、千曲川の堤防が決壊して、浸水被害を受けた長野市の小学校で11日、防災学習の発表会が開かれました。
発表した児童:
「長沼のまちが海のように見えました」
長野市の長沼小学校では、5年前の浸水被害をきっかけに子どもたちが災害や防災について学んでいます。
発表会で、1・2年生は過去の洪水の水位を記した柱を見て感じたことや、地域の住民から災害について聞いたことなどを発表しました。
また、3年生は、5年前の被災当時の様子を地区ごとに振り返り、教訓などを発表しました。
児童は:
「これからもう一回台風があるかもしれないからそのために準備をしたい」
会場に、保護者や地域の住民も訪れ、子どもたちの発表を熱心に聞いていました。
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