長崎くんち前日の7日、諏訪神社のご神体を乗せた神輿がお旅所へ向かう「お下り」が行われました。
午後1時、花火と太鼓を合図に諏訪・住吉・森崎三基の御神輿が諏訪神社を出発しました。雨のため担ぎ手たちが全力疾走する「もりこみ」は、階段下の鳥居を過ぎてから。担ぐのは神輿守小島連合会のおよそ120人です。
道中を先導するのは、道案内の神・猿田彦。その後ろを神職や年番町の列が練り歩きます。沿道では、ご利益にあずかろうとする人たちが、手を合わせたり神輿をくぐったりする姿が見られました。
大阪から来た人:
「還暦なので良い年になりました」
出発から1時間半、大波止での二度目の「もりこみ」で沿道を沸かせたあと、神輿はお旅所に到着しました。
神輿守小島連合会:
「いつもとちょっと違う場所にはなったんですけど素晴らしいもりこみができてよかったと思います」
「安全に神様をここまでつれてくることができてまた明後日も頑張りたいと思います」
神輿が御旅所から諏訪神社へ帰る「お上り」は9日午後1時から行われます。
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