山梨県身延町でしか穫れない幻の大豆「あけぼの大豆」は、普通の枝豆と比べると実が大きく、ふっくらしています。
7日、この「あけぼの大豆」の収穫が始まりました。
身延町西嶋にある浅野秀人さんの畑です。
収穫を迎えた「あけぼの大豆」を、手作業で一つ一つ摘み取り袋に入れていきました。
あけぼの大豆は、身延町の曙地区を中心に150年以上前から栽培されている特産品で、特徴はサイズと味です。
1粒の大きさは1㎝を超え、重さは通常の大豆の2倍!
甘さは1.2倍になります。
昼夜の寒暖差が大きく霧が多く発生する地区特有の風土が生んだ「幻の大豆」です。
そんなあけぼの大豆のおすすめの食べ方は…
浅野秀人さん:
「塩ゆでして食べるのが一番おいしいと思うんですよね。甘さでいうと甘栗、栗ぐらい糖度があります。山梨にこんなにおいしい枝豆があるぞ、というのを是非食べてもらいたいと思って町内の生産者一丸となって頑張っています」
収穫されたあけぼの大豆は早ければ、8日町内の直売所などで販売されます。
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