知人男性を川に転落させ殺害したとして逮捕された男が、事件後、男性の口座から現金を引き出していたことがわかりました。
大阪府富田林市の無職・井上司容疑者（６１）は去年１２月、柏原市を流れる大和川に知人の池田明弘さん（６３）を転落させ殺害した疑いがもたれています。池田さんが当時背負っていたリュックサックには、計７ｋｇのダンベルとおもりが入っていました。
井上容疑者は、池田さんが死亡した約１０日後に池田さんの口座から約１６万円を引き出していたということで、調べに対し「キャッシュカードを預かり、承諾を得ていた」と説明しています。
井上容疑者は池田さんの生命保険の受取人となっていて、警察は保険金などを狙った犯行とみて捜査しています。
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