岩手県内にあるガソリンスタンドの従業員が、大きな災害に伴う停電に備えて自家発電機を使って給油する訓練が大船渡市で行われました。

この訓練は岩手県内のガソリンスタンドで組織する県石油商業協同組合が、大きな災害が起きた場合に備えて取り組んでいるものです。
26日は大船渡市と陸前高田市、住田町のガソリンスタンドの従業員、合わせて18人が参加しました。

大地震の発生により停電が起きた想定で、安全の確認を行った上で自家発電機を稼働させ、緊急車両に給油を行う一連の流れを参加者が体験しました。

この組合に加入するおよそ9割のガソリンスタンド346か所が自家発電機を設置していて、訓練を継続して災害時のスムーズな対応につなげる考えです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。