明治安田J1アルビレックス新潟は22日、ホーム・デンカビッグスワンで昨季王者のヴィッセル神戸に終了直前のラストプレーで失点し、2対3で敗れました。
今季最後のホームでのナイトゲーム。デンカビッグスワンには2万3492人のサポーターが集まりました。
試合は前半15分、新潟の左サイドで神戸DF酒井高徳があげたクロスがそのままゴールに吸い込まれ、新潟は先制を許します。
精度と強度が高い神戸のプレーになかなか苦戦していた新潟は、20分過ぎから徐々に相手をはがして攻撃を仕掛け、神戸ゴールへと近づきます。
すると31分でした。左サイドからMF谷口海斗がクロスを上げると、中央でFW長倉幹樹が頭で合わせて同点に追いつきます。
さらに、その5分後。36分には、左サイドからDF橋本健人が最前線に斜めのスルーパス。これがFW小野裕二に通ると、落ち着いて右足で決めて逆転に成功し、前半を折り返します。
後半、さらに追加点を狙う新潟は3分にMF谷口がミドルシュートを狙いますが、これは枠の外。さらにコーナーキックからMF高木善朗がシュートを放ちますが、相手にブロックされて得点を挙げられません。
その後は神戸の時間帯が続きますが全員ではじき返すと、23分にはボールをつないで、最後はDF橋本が狙いますがクロスバーに阻まれ、追加点ならず。
すると、28分に神戸FW武藤嘉紀に決められ、2対2の同点に追いつかれます。
その後は一進一退の攻防が続くと、終了直前には神戸がフリーキックから怒涛の攻撃を見せますが、何とか守り切ります。
しかし、ラストプレーのコーナーキックを押し込まれて試合終了。2対3で敗れた新潟は、これでリーグ戦2連敗となりました。
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