シャンプーボトルなどに覚醒剤を含む液体を入れて日本に密輸しようとしたとして、カナダ国籍の女2人が起訴されました。

 覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪で起訴されたのは、カナダ国籍のノア・ヘンド被告(25)とジェローズ・メディーナ・ローザ・ヒルダ被告(26)の2人です。

 2人はシャンプーボトル7本や詰め替え用シャンプーの袋の中に、覚醒剤を含む液体7.5キログラムあまりを隠し、日本に密輸しようとした罪に問われています。

 2人はカナダのトロント発台湾経由の旅客機で3月30日に関西空港に到着。スーツケースの中にシャンプーボトルなどを入れていましたが、税関の検査で、ボトルを振るとシャカシャカと音がしたことなどを職員が不審に思い詳しく調べたところ、中に入っているのが覚醒剤を含む液体だと判明したということです。

 大阪地検は2人の認否を明らかにしていません。

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