17日夜、北海道新冠町で電線の上に作られたカラスの巣が燃え、一時、周辺が停電しました。
 
 カラスの巣が燃えたのは新冠町朝日で、17日午後8時過ぎ、通りかかった人から「電線から火花が出ている」と警察に通報がありました。

 警察が調べると、電線の上に作られたカラスの巣が焼けていました。
 巣の中からは、カラスが集めてきたと見られる金属片が見つかっていて、警察は、この日降った大雨の影響で電線がショートし、巣の中の金属片から火花が出たと見ています。

《資料》電柱に作られたカラスの巣(提供:ほくでんネットワーク)

 この影響で、周辺の住宅など130戸が、午後8時過ぎから30分ほど停電になりました。

《資料》カラスの巣の撤去作業(提供:ほくでんネットワーク)

 ほくでんネットワークによりますと、4月から6月にかけて、カラスの繁殖時期になるため、電柱に巣をみかけたら、近くのほくでんネットワークの事業所まで連絡してほしいと呼びかけています。

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