人気漫画を無断で掲載した海賊版サイト「漫画村」の運営者とされる男性に対し、大手出版社3社が共同して19億円の損害賠償を求めた裁判で、東京地裁はさきほど男性に17億円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。

この裁判は出版大手の小学館、集英社、KADOKAWAの3社が、海賊版サイト「漫画村」に違法に掲載された「ONEPIECE」などの人気漫画17作品に対し、2017年6月から10か月で5億回以上のアクセスがあったとして、受けた損害の一部にあたる19億円の賠償を運営者とされる男性に求めたものです。

男性側は裁判で「男性は漫画村の運営者ではない。システムの開発・管理などに関わったのみだ」と主張していました。

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