熊本市の小学校で、教諭が一緒にサッカーをしていた児童を投げてけがをさせていたことが明らかになりました。

熊本市体罰等審議会は、この行為を体罰に認定しました。

熊本市教育委員会によりますと昨年度(2023年度)、熊本市の小学校で昼休みに児童とサッカーをしていた教諭が体をぶつけてきた児童に対し、「ファールするな。おかしいだろ」などと言い、児童の服を掴んで地面に投げ、転倒させたということです。

教諭はその後、転倒させた児童の胸元を掴んで引き上げ揺さぶりました。児童は頭や顔を打撲するなどのけがをしました。

市教委の聞き取りに教諭は「カッとなってしまった」と話しているということで市教委が処分を検討しています。

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