北朝鮮による拉致被害者の家族が、来日中のアメリカ・トーマスグリーンフィールド国連大使と面会し、拉致被害者の早期の帰国実現に向けて、あらためて協力を要請しました。

横田早紀江さん
「元気な間に何とか一目会いたい。あとはもう本当に何にもいらない、もう会いたいだけなんです」

面会は総理官邸で林官房長官も同席しておよそ50分、行われ、横田めぐみさんの母・早紀江さん(88歳)らがあらためて協力を要請しました。

これに対し、トーマスグリーンフィールド国連大使は自身が北朝鮮の問題に長年取り組んできたとした上で、「アメリカ政府として、あらゆる機会をとらえてこの課題を取り上げ、全ての家族の帰国を目指して取り組んで参りたい」と応じました。

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