4月17日夜、愛媛県などで震度6弱を観測した地震で、徳島県と兵庫県でも震度3を観測しました。気象庁は「巨大地震発生の可能性が急激に高まっているとは考えていない」としています。

 17日午後11時すぎに愛媛県と高知県で震度6弱を観測した地震で、徳島市や兵庫県豊岡市などでも震度3を観測しました。徳島県や兵庫県によりますと、18日午前10時現在、被害情報は確認されていないということです。

 今回の地震は南海トラフ地震の想定震源域内で起きました。気象庁は、南海トラフ地震とはメカニズムが違うことなどから、「現時点で巨大地震発生の可能性が急激に高まっているとは考えていない」としています。

 また、関西エアポートによりますと、伊丹・関西・神戸空港を発着する便は、平常通り運航しているということです。

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