栃木県那須町の山間部で2人の焼けた遺体が見つかった事件で、警察が複数の人物から任意で話を聴いていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

この事件はおととい、栃木県那須町の河川敷で宝島龍太郎さん(55)と、もう1人の焼けた遺体が見つかったもので、警察は、もう1人は40代から60代ぐらいの女性とみられると明らかにしました。

現場を目撃した人
「(粘着テープは)顔を全体的に覆うようにぐるぐるという感じ。雑な感じだった。隙間とかがあったので」

警察によりますと、2人の死因はいずれも首を絞められたことによる窒息死で、このうち女性は頭の骨が折れたことで死亡した可能性もあるということです。

事件に関与したとみられる20代の男性がきのう、都内の警察署に出頭し、警察が任意で事情を聴いたということですが、このほかに複数の人物からも任意で事情を聴いていたことがわかりました。

警察は犯行には複数の人物が関与した可能性があるとみていて、慎重に捜査を進めています。

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