立憲民主党は、水俣病問題の解決に向けた法案を6月18日、衆議院に提出しました。

立憲民主党の法案には、2012年に締め切られた水俣病特別措置法に基づく救済の申請再開や、特別措置法に明記されながら実施されていない不知火海沿岸の住民を対象とした健康調査の実施などが盛り込まれています。

法案は6月18日に衆議院に提出されましたが、いまの国会の会期は6月23日までで審議入りの見通しは立っていないということです。

立憲民主党は、5月に環境大臣と患者・被害者団体との懇談会でマイクの音量が絞られた問題を受けて国会議員が水俣を視察し、被害者救済のための法案を会期中にまとめたいとしていました。

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