山口県周南市の防長交通は混雑緩和などのため、徳山駅と柳井駅を結ぶバス路線の一部で、5月13日から時刻や経路を変更しました。


変更されたのは防長交通が運行する、徳山駅と柳井駅を結ぶ路線バスの、平日の早朝便3便です。


徳山方面行きの路線では、2便で始発の柳井駅前出発が5分早くなり、光駅到着までの時刻がそれぞれ前倒しとなりました。

柳井方面行きの路線では1便が経路を変更し、終点の柳井駅前到着が3分早まるほか、一部の運行便が中型バスから大型バスへ変更となります。これにより、定員が20人ほど増えるということです。

県東部の路線バスをめぐっては、別のバス会社が利用者の減少による赤字などを理由に、2024年3月末で「光・下松線」を廃止しました。4月からは防長交通が、廃止された路線の一部を担う新ダイヤで運行していました。

この変更により、通勤・通学時間帯の慢性的な遅れや混雑が改善される見込みです。

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