2023年7月に、飛行中のヘリコプターの機内の様子を個人の携帯で撮影したとして、海上自衛隊大湊地方総監部は、13日付けで、50代の幹部自衛官の男性を停職の懲戒処分をとしました。

海上自衛隊によりますと、幹部自衛官の男性は、2023年7月、持ち込みが禁止されているにも関わらず、飛行中のヘリコプターに個人の携帯を持ち込み、機内の様子を写真に収めたということです。

撮影された写真については、現時点では外部への流出は確認されておらず、幹部自衛官の男性は聞き取りに対し、「携帯電話の持ち込みについて許可されていると思い込んでいた」と話しているということです。

海上自衛隊では、13日付けで、幹部自衛官の男性を停職3日の懲戒処分としました。

今回の件を受けて、大湊地方総監部管理部長の林隆司一等海佐は「幹部自衛官がこのような事案を生起させ、誠に申し訳なく思っております。隊員に対する指導を徹底し、再発防止に努めてまいります。」とコメントしてます。

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