いわゆる出会い系サイトを利用していた70代の男性が、サイトの経理担当を名乗る人物から現金およそ2500万円をだまし取られていたことがわかり、警察は詐欺事件として捜査しています。

今年3月、出会い系サイトを利用していた神奈川県川崎市の70代の無職の男性に、サイトの経理担当を名乗る人物から「女性を紹介する」と連絡があり、LINEを交換したところ、サイトの年会費や誤操作のペナルティなどの名目で金を支払うよう要求されたということです。

男性は要求に応じて、今年3月から4月にかけ19回にわたって、あわせて2500万円を指定された口座に振り込んだということです。

お金が足りなくなった男性が都内に住む家族に相談し、不審に思った家族が警察に連絡したことで事件が発覚しました。男性は「複数の女性のLINEを紹介してもらったので(詐欺とは)気づかなかった」と話しているということです。

警察は詐欺事件として捜査しています。

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