2024年の春の叙勲と褒章の伝達式が、青森県庁で行われ、受章者の長年の功績が称えられました。

県関係で受章したのは叙勲が67人、褒章が7人の合わせて74人です。

7日は県庁で総務省と厚生労働省関係の受章者への伝達式が行われ、出席した18人が宮下宗一郎知事から賞状のほか勲章や褒章を受け取りました。

このうち、各分野で顕著な功績のあった人に贈られる「旭日単光章」を受章した、弘前市の県理容生活衛生同業組合の副理事長・工藤満次さんは、後進の育成に励みたいと決意を新たにしていました。

「旭日単光章」受章 県理容生活衛生同業組合 副理事長 工藤満次さん(80)
「叙勲と聞いた時は、びっくりして今日ここに来たら緊張した。後輩たちに技術を指導しながら理容の大会があるので、その大会で優勝めざしてがんばるように指導していきたい」

春の叙勲と褒章の伝達式は5月28日に消防庁関係も県庁で行われます。

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