4月、青森県八戸市で相次いで発生した交通死亡事故に歯止めをかけようと、警察とボランティアによる事故防止を呼びかけるための出動式が行われました。

出動式に参加したのは、警察や地域の交通ボランティアなど34人です。

八戸市では、4月に3件の交通死亡事故が相次いで発生しました。八戸警察署は、これに歯止めをかけようと7日から2週間を「緊急作戦」の期間とし、パトカーと交通指導隊の車あわせて7台が出動して交通事故への注意を呼びかけました。

八戸警察署 今 友保交通課長
「特に最近は車対バイク、車対歩行者の事故が非常に多くなっております。車の運転手、バイクの運転手は速度を控えめにして、安全運転、前方確認をきちんとしていただく。歩行者は、安全確認をして自分の身を自分で守るような渡り方をやっていただきたい」

「緊急作戦」の期間中は、事故の多い交差点などを中心に警察とボランティアによるパトロールなどが行われ、交通事故防止に向けて力をいれていくとしています。

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