富山県朝日町の住宅地で20日、クマの目撃情報が相次いでいます。朝日町は目撃情報が相次いだ柿の木の近くに“おり”を仕掛け、住民に近づかないよう注意を呼びかけています。
クマの目撃情報が相次いでいるのは、富山県朝日町横尾の宮本町地内です。現場はあいの風とやま鉄道の沿線にある住宅地で、クマは住宅の横にある柿の木で複数回目撃されています。
11月14日に、近くの住民が柿の木にのぼっているクマ1頭を目撃し、通報。
その後、町や警察がパトロールを続けましたが、19日夕方、町の職員がこの柿の木にいるクマを確認。20日朝、再び同じ場所でクマが確認されたことから、この日の午後、柿の木の下におりを設置しました。
町などは、近くの住民に対し、万が一クマを目撃した場合は、不用意に近づいたり刺激を与えたりせず、警察や町に連絡するよう呼びかけています。
目撃されているクマは1頭とみられ、体の大きさから親離れしたばかりの成獣とみられています。
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